家族を守る家庭防災|パパ目線で備える“在宅避難”のリアル

「子どもがいる家だからこそ、避難所ではなく“家で備える”選択を」

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こんにちは、中年パパの子育てライフ研究所のイトウ ヒロシです。

今回は「防災」をテーマに、家族を守るための“在宅避難”という選択肢と、我が家で揃えた防災グッズ&電源確保の話をお伝えします。


① パパだけなら、なんとかなる。だけど――

正直、パパだけならなんとかなると思います。

歩いてでも職場から帰れるでしょう。

多少の不便や停電くらいは我慢できるかもしれません。

でも――ママや子どもたちはどうでしょうか?

なにも備えがなければ、「家にいていいのか?」「避難所へ行くべきなのか?」その判断すらつかないはずです。

そんな時に、“家にいても安心だ”と思える防災グッズが揃っていたら、

パパもきっと、心から安心できますよね。


② 在宅避難とは & なぜ今「家で過ごす備え」が膨らんでいるのか

知っていますか?

国土交通省では「避難所は最終手段。できる限り自宅で避難生活を送ってください」と推進しています。

つまり、これからの防災は「逃げる」ではなく「家で耐える」時代。

  • 大規模地震(特に南海トラフなど)では、避難所への移動自体が危険。
  • 総務省資料によると、発災直後は避難所以外(自宅・屋外)で過ごす人が多い。
  • そのため、家庭用蓄電池などの「電源確保」が“在宅避難できる家”の必須条件に。

子どもがいる家庭では、避難所の環境(泣き声・トイレ・衛生・プライバシー)によるストレスが非常に大きくなります。

だからこそ、「自宅で安心して過ごせる備え」が大切なんです。


③ 南海トラフ地震の可能性と「今備える理由」

30年以内に発生する可能性が約80%といわれる南海トラフ地震。

もし発生したら、インフラの停止・物流麻痺・避難所混雑など、あらゆる混乱が同時に起こる可能性があります。

特に電源や非常食などは、発災後には“お金があっても手に入らない”状況になることが予想されています。

だからこそ、今のうちに備えることが、家族を守る行動です。


④ 我が家が揃えた防災グッズ

子どもがいるからこそ、安心できる“最低限のライン”を意識して揃えました。

▶ 食料系

  • えいようかん(チョコ味)  子どもも食べやすく、味も美味しい。小腹満たしにもぴったり。
  • 非常食セット(楽天購入)  3日分まとまっていて、箱ごと保管できて便利。

▶ 生活用品系

  • 防災靴(踏抜き防止タイプ)  瓦礫・ガラスを踏んでも安全。家族分あると安心。
  • ヘッドライト  夜間でも両手が使える。子どもの夜泣き対応にも役立つ。
  • 飲料水  家族4人分×1週間を目安にストック。

▶ 電源確保

  • ポータブル蓄電池  モデルチェンジのタイミングで半額購入。冷蔵庫・スマホ・照明が同時使用できる安心感。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源

正直、届いて感じたのは「大きい」「重い」「収納に困る」でした。

今もダンボールのまま放置してしまっているのが現実(笑)。

でも、“ある”という安心感は、思っていた以上に大きいものです。


⑤ 太陽光がつけられない家でもできる“防災”

我が家は構造上、太陽光発電を設置できません。

でも、ポータブル蓄電池があるだけでも、停電時のストレスは大幅に減ります。

太陽光が設置できる家なら、「太陽光+蓄電池」が最強

できない家なら「ポータブル電源+非常食+水」で、十分に在宅避難が現実的になります。


⑥ パパ目線で考える“備える”という愛情

防災って「怖いことを考える行為」ではありません。

むしろ「大切な人の笑顔を守る行動」だと思うんです。

  • パパが帰宅するまで、家族が安心して待てる状態をつくること
  • ママが“この家で過ごせる”と思えるようにしておくこと
  • 子どもが不安にならないように、備えを一緒に確認すること

それが、家庭防災の第一歩です。


まとめ:守るのは「子どもの安心できる日常」と「家族の時間」

災害が起きてからでは遅い。

在宅避難を可能にするのは、日常の延長線上にある“ちょっとした備え”です。

「パパだけならなんとかなる。でも家族がいるから備える。」

――この意識こそ、子育て世代の防災の原点だと思います。


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