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「つい怒ってしまった」「また褒めすぎちゃったかも…」
子育てをしていると、こんな自己嫌悪に陥る瞬間ってありますよね。
私もまさにそのタイプ。
毎日仕事から帰って、疲れた中で子どもたちのイヤイヤに振り回される。
頭では「冷静に対応したい」と思っていても、感情がついてこない。
そんなときに出会ったのが、**「科学的子育て」**という考え方でした。
今回は、最新の脳科学・心理学が教えてくれる「叱らない・褒めすぎない育児の新常識」と、
私自身も愛用している Audible(聴く読書)で聴けるおすすめ育児本 を紹介します。
この記事でわかること
この記事では以下の3つがわかります。
- 科学的根拠に基づいた「叱らない・褒めすぎない」育児とは?
- 忙しい共働きパパでもできる“無理しない子育て法”
- Audibleで聴ける育児本ランキング5選(通勤中に聴ける!)
科学的子育てとは?
脳の仕組みから考える子育て
『「ダメ子育て」を科学が変える!』(星友啓 著)では、
子どもの「感情の爆発」には明確な脳のメカニズムがあると説明されています。
感情を司る「扁桃体」が暴走しやすく、
理性をコントロールする「前頭前野」はまだ発達途中。
つまり、子どもが怒ったり泣いたりするのは自然な脳の反応なんです。
だから、親がすぐに叱るのではなく、
「感情を受け止めて落ち着かせてから伝える」ことが、科学的に正しい対応だと言えます。
「心の3大欲求」を満たすことが大切
心理学では、人が健全に成長するために必要な「3つの欲求」があります。
- つながりの欲求(誰かとつながりたい)
- 有能感の欲求(できると思いたい)
- 自律の欲求(自分で選びたい)
この3つを満たしてあげることで、子どもは安心して自分を表現し、
やる気や自己肯定感が自然に育っていくのです。
叱らない・褒めすぎない育児のポイント
「叱る」も「褒める」もやりすぎると逆効果
結果ばかりを褒めてしまうと、
子どもは「成功しなきゃ褒めてもらえない」と思うようになります。
逆に怒鳴って叱ると、「親の顔色をうかがう子」になってしまうことも。
科学的子育てでは、「結果」ではなく「プロセスを褒める」ことが大切だとされています。
「最後までやったね」「あきらめずに頑張ったね」
こうした言葉が、子どもの“内発的なやる気”を育てます。
これは内発的動機といい、行動を継続性しやすいといわれています。
逆にご褒美で釣ったりするのは外発的動機でご褒美が出ないとやらなくなるので、継続は難しいです。
書籍では内発的動機を推奨しています。やりがちですが、頑張っているからご褒美を。と親がしてしまうと、
せっかく内発的動機で取り組んでいたものが外発的動機で取り組むことになってしまうので注意が必要です。
今日からできる3つの習慣
- 感情を言葉にしてあげる 「嫌だったね」「そう思ったんだね」と、気持ちを代弁する。
- 選択肢を与える 「どっちにする?」と聞くだけで、自立性が育ちます。
- 挑戦を称える 結果ではなく、「やってみたこと」自体を認めてあげましょう。
パパでもできる!疲れない育児のセルフケア
パパのメンタルケアが家庭を変える
子どもに優しくなれないとき、
実は“パパ自身の心の余裕”が足りないことが多いんです。
私も仕事で疲れきって帰ると、
子どもの声が「騒音」に感じてしまうことがありました。
そんなときに救われたのが、**Audible(オーディブル)**でした。
Audibleを使った「ながら育児リセット法」
- 通勤電車で混んでいて本が開けないときでも聴ける
- 寝かしつけのあと、イヤホンで10分だけ“自分時間”
- 聴き放題プランなら、普段読まないジャンルにも触れられる
本を「読む気力がない日」でも、
聴くだけで学びと癒しが得られる。
まさに子育てパパの味方ツールです。
Audibleで聴けるおすすめ育児本5選
(※Audible配信中タイトル/時期により変動あり)
- 『「ダメ子育て」を科学が変える!』星 友啓 科学的根拠に基づいた「叱らない・褒めない」育児の入門書。
- 『自己肯定感の教科書』中島 輝 「ヤッターのポーズ」など、脳科学的にポジティブになれる実践法が多数。
- 『嫌われる勇気』岸見一郎・古賀史健 「他者の課題と自分の課題を分ける」ことで、育児ストレスが軽くなる。
- 『叱らない子育て』原坂 一郎 叱らなくても子どもを導ける実践コミュニケーション術。
- 『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』石田 勝紀 毎日の会話で自己肯定感を育てる具体的な言葉例が満載。
Audibleなら30日無料体験で、これらの本が“聴き放題”です。
通勤・家事のスキマ時間で、子育ての新しいヒントを見つけましょう。
まとめ|科学的に「やさしい子育て」を始めよう
科学的子育ての目的は、
「完璧な親になること」ではなく、「感情を理解する親になること」。
叱らなくてもいい。
褒めすぎなくてもいい。
まずは、子どもの感情を受け止めることから始めましょう。
今日からできることはたったひとつ。
通勤時間にAudibleで1冊の本を聴くこと。
それだけで、子育ての世界が少し変わって見えるはずです。
中年パパの子育てライフ研究所 
