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はじめに:太陽光がない家の“電気の備え”どうする?
こんにちは、イトウ ヒロシです。
最近、ニュースやSNSで「太陽光+蓄電池で災害対策を」という言葉をよく聞きます。
確かに、あの組み合わせは強いですよね。電気を“作って貯める”仕組みがあると心強い。
でも現実には、我が家のように太陽光パネルを設置できない家庭もたくさんあると思います。
屋根の形や環境の制約など、どうしても設置が難しいケースもあるんです。
「じゃあ、電気の備えは諦めるしかないの?」
そんな疑問を持つ方にこそ、今回の記事を読んでほしいと思っています。
停電の夜に実感した“電源の大切さ”
実は以前、私が出社していた日の夕方、
家で突然停電が起きたことがありました。
家には妻と子ども2人(上の子が3歳、下の子は0歳)。
あたりが暗くなっていく中で、妻は軽くパニックに。
泣き出す子どもたちを前に、どうすることもできず困り果てていたそうです。
その連絡を受けた私も、会社で右往左往。
「今すぐ帰っても間に合わないし、どうすればいいんだろう」と焦るだけでした。
幸い、停電は30分ほどで復旧したのですが、
あの時つくづく思いました。
「もしポータブル電源があれば、あの混乱を少しでも防げたかもしれない」と。
明かりが一つつくだけでも、家族は落ち着けます。
スマホが充電できれば、情報も手に入る。
停電の“真っ暗な不安”を和らげるには、電源の備えが本当に大事だと感じました。
我が家が“太陽光+蓄電池”を導入しなかった理由
太陽光+蓄電池には、経済的なメリットもあります。
日中に発電した電気を使い、夜は蓄電池の電気でまかなう。
つまり、電気代の高い時間帯を避けて賢く節約できるという仕組みです。
うまく運用すれば「初期投資を回収できる」という点では、
もはや“エコ投資”と言えるほど。
特に東京都などでは補助金制度も充実しており、導入できる方には本当におすすめです。
ただ、我が家は太陽光パネルを設置できない構造のため、
蓄電池だけを入れる選択肢を検討しましたが…
太陽光なしでは費用対効果が薄いと判断しました。
蓄電池単体は安くありません。
「ただの大きな電池」として使うにはコスパが悪く、
結局導入は見送りに。
太陽光を検討したい方はこちら現実的な選択:ポータブル電源+カセットコンロ
とはいえ、「電源がある安心感」は絶対に手放したくない。
そう考えて選んだのが、ポータブル電源でした。
最近のモデルはかなり優秀で、
- 軽くて持ち運びやすい
- LEDライト付き(非常灯にもなる)
- 太陽光パネルからの充電にも対応
と、非常時にも心強いスペック。
さらに、電子レンジや炊飯器が使える容量のモデルを選べば、
在宅避難中でも「温かいご飯」を食べることができます。
我が家のおすすめ:ポータブル電源とカセットコンロ
ここで、我が家でも使っている&おすすめできる防災アイテムを紹介します。
✅ 防災にもアウトドアにも使えるポータブル電源
- 【クマザキエイム エネポルタ ベーシック】 軽量で持ち運びやすく、家の中でも外でも使える万能モデル。 LEDライト付きで非常灯にも。スマホ・タブレットの充電がこれ1台でOK。
✅ 蓄電池の容量が大きいものが欲しければこちらもおすすめ
✅ 備えておきたい必需品!イワタニのカセットコンロ
- 【イワタニ カセットフー 達人スリム】 軽くて安定感があり、ボンベの入手もしやすい定番モデル。 停電時でも温かい食事が作れるのは本当にありがたいです。
太陽光がない家でも、できる最善の備えを
太陽光+蓄電池の組み合わせは確かに理想的です。
でも、それが「できない家」でも備えの方法はあります。
災害時に特化するなら、太陽光+蓄電池が最強。
でも現実的には、ポータブル電源+カセットコンロが次善の最強タッグ。
「設置できないから諦める」ではなく、
「できる範囲で備える」。
この考え方が、子どもを守るうえで一番大事だと感じています。
まとめ:電源があるだけで“安心”が変わる
あの日の停電をきっかけに、
我が家は「電気を備える」という意識がガラッと変わりました。
子どもたちが暗闇の中で泣かないように。
ママが慌てず過ごせるように。
そして、パパが離れていても家族を守れるように。
その第一歩が、ポータブル電源の導入でした。
家に「電源がある」という安心。
それは、防災というより“家族の心の余裕”そのものです。
中年パパの子育てライフ研究所 
